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こんにちは、海釣り館アルバイトスタッフの八代です。

前回に引き続き、三月に行った小笠原諸島母島遠征の様子をお届けします。

後編となる今回は沖磯編になります。

前回の夏はなにも釣る事ができなかったのでリベンジに燃えていました。

貴重な沖磯の日はどうしてもやりたかったことに使う事にしました。

それはイシガキダイの老成魚、クチジロ狙いです。母島は国内トップクラスのクチジロの魚影を誇り、キープ制限もされているため釣り場が守られています。まさにクチジロの楽園だと思います。

前回夏はカニエサと捨てオモリ式で歯がたたなかったため、今回は貝エサも交えて南方宙釣り釣法で挑みました。

一級磯には渡礁叶わず、陸から近い地磯に乗りました。足元には巨大なナンヨウブダイがたくさんおり、小笠原固有種のブダイであるオビシメの姿もありました。

足元は１３M、決して深い磯ではありませんがクチジロがいることを信じて続けます。朝から竿先に反応は出ますが、エサ抜かれが多く走りません。

しかしそれは突然きました。

お昼のド日中、竿先が徐々に持って行かれ海面に突き刺さりました！

懸命にあげてきますが、何度も強烈に突っ込みます。そして見えてきたのは、、、

紛れもないクチジロでした。７２㎝、５.７キロ。

磯釣りをしているものとして、いつかは釣ってみたいと願っていた魚。

そんな魚に出会えてとてもうれしかったです。

フィッシュバッカンに水を張りながら撮影を行い、丁寧にリリースしました。

その後も６２センチ、4.4キロのクチジロをキャッチ！

本当に素晴らしい海でした。またいつか行ければと思います。

今回使用したのがこちらのロッドケース、オ―ナ―カルティバの撃投ロッドプロテクターＡＩＲです。

こちらは主にロックショアのルアーロッドの持ち運びのコンセプトで設計されたものですが、今回のように遠征釣行をされるかたにはピッタリなロッドケースです。

仕舞寸法170㎝の竿までが収納でき、ヘビーなショアジギングロッドを3，4本に石鯛竿、ランディングシャフトをいれてもまだまだ余裕がありました。

このロッドケースは一般的な飛行機の預け荷物規定を満たしており、九州方面などに飛行機遠征をする際にも役立ちます。

さらにライトゲームロッドやギャフをいれるポケットが内蔵されていたり、外にギャフ柄などを外付けする事も可能なホルスターが装備されています。また外付けのポケットには長いピトンの足を収納する事もできました。

飛行機を利用する遠征用ロッドケースの決定版だと思います。

読んで頂きありがとうございました。

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