ブダイ釣りは、伊豆半島周辺では古くから親しまれている釣り物です。
独特の長〜いブダイウキを使った専門の釣り方もありますが、今回は手軽にできるウキフカセタックルでのご紹介です。
|シーズン・釣り場|
ブダイのウキ釣りは、水温が下がりエサとなる海藻が生える冬から春にかけてが釣期になります。
メジナ釣りのシーズンとも重なり、釣り場も伊豆半島や真鶴、茅ヶ崎沖磯など、ほぼ同じですので一緒に狙う事ができます。
また、ブダイは朝夕のマズメ時以外でもアタる事が多く、メジナのアタリが遠のいた時にも釣れるのも良いところ。
|タックル|
ほぼ半島周りのメジナ用ウキフカセタックルでOKです。
【ロッド 】磯竿1.2号~2号など
【リール 】レバーブレーキリール シマノ2500~C3000など
【ウキ】タナをしっかり取れる高浮力の棒ウキか円錐ウキを使います。
棒ウキは、エサをカジる前アタリが取れ、遠投での視認性も良いです。
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風波が強めの時は、安定性がある少し大きめの円錐ウキが良いでしょう。
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【ハリス】シモリ根周辺を狙うので根ズレ対策でメジナより太めの2.5〜3号を使うと安心です。
フジノライン FSIフロロハリスは、スプール中央に指が入るホールがあり糸出しがスムーズ。
メジナ⇄ブダイの釣り方チェンジ時のハリス交換も素早くできます!
▲他メーカーはスプールにラベルシールが貼ってあったりホールが小さかったりしますが、これは使いやすいです。是非お試し下さい!
▲また、サイズ別に見やすく色分けされている糸止め用のカラーゴムバンド&ラベルで使う号数をポケットからサッと取り出せ便利です。
気になる強度も摩擦に強い強化シリコン樹脂を圧着被覆しており、結び目の摩擦が起きにくく安定した結束強度が保てます。
【ハリ】グレ針の9〜10号を使います。
▲ハリもメジナより少し大きめを使います。
大きめのハリなのでエサが刺しやすく、重さもあるのでエサの舞い上がりを抑えます。
|釣り方|
【ポイント】シモリ根の上付近など、海底に起伏がある所を根がかりしない程度深めのタナを狙います。
潮通しは必要ですが、潮流があまり早くない所が釣りやすいです。
【エサ】この釣りの大きな特徴である海藻エサのハバノリやヒジキを使います。
▲このエサはハバノリです。
エサをアピールする為、大き目(ピンポン玉くらい)に付けます。
水中で沈みにくくフワフワ安定しないので、ハリから上5センチくらいに3〜5号のガン玉を打ちます。
【ウキの浮力調整】針掛かりしていないモゾモゾとしたアタリでもウキが沈み込まないよう、余浮力を多めに残します。
【アワセ】ウキがゆっくり沈むアタリが多く、スッポ抜けないようウキがしっかり沈み込んでからアワせます。
▲エサの端だけカジる事もあるので、しっかり口の中に入った本アタリでアワセます。
手軽にできて、見かけによらずパワフルな引きも味わえるブダイ釣り。
メジナ釣行時、一緒にやってみてはいかがでしょうか。
サンスイ海釣り館では様々なウキフカセ用品を取り揃え皆様のご来店をお待ちしております!
WEB SHOPもございます!
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https://sansui1902.jp/category/5511/1/1.html
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