９月28日(日)　最寄り駅門前仲町、深川の老舗船宿、富士見さんより今シーズンも開幕した
ハゼの乗り合い船に乗ってきました。
当日は日曜日という事もあってか大手旅行会社のツアーで参加された方々を含めての
出船となりました。

7時半に河岸払い。航程1時間をかけ木更津沖の釣り場を目指します。

天気予報では北寄りの強風なので釣り場まで船のキャビンに入って過ごしました。
シーズン初期の釣り場は木更津のヘリコプターが離発着する通称自衛隊前が主となります。
釣り場に到着すると風がとても強く吹いています。

沖提の内側なのでいつもは穏やかですが当日は台風の影響で
白波の立つタフコンディションでした。
当日の私が選んだ竿は通常この時期に使う竿ではなく落ちハゼ用のとても硬い竿、
サンスイ鯊9尺硬スペシャルです。
オモリも重めの４号あるいは５号を使用する想定で選びました。
この強風下では柔らかい浅場用の竿では風で竿が曲がり
アタリが取れなくなると考えました。更に軽いオモリでは強風にあおられ餌が海底で
安定しない事が予想されたのであえてサンスイ鯊シリーズの最も硬い竿を選びました。

いよいよ実釣開始です。両手に竿を持ちオモリで底を小突いて誘いをかけます。
水深は浅く３Ｍぐらい、すぐにアタリがありますがなかなか鈎掛りしません。
6センチぐらいのハゼが釣れてきました。
例年よりサイズが小さいので餌のタラシを短めに修正して軌道に乗る事ができました。
二流しで30匹超ぐらいでしょうか、まずまずのスタートです。

この後写真の赤い橋の手前で釣りましたが強風で船が安定せず錨をかけるなど
船長は釣らせる手段をしてくれましたがなかなか釣果は伸びず場所移動をしました。
次に攻めた釣り場は通称貯木場といわれる所です。
ここでは先程の釣り場よりも若干風が弱く通常のエンジン流しで釣ることができました。
私もこの釣り場で釣果を伸ばしましたが強風の為12時30分早上がりとなりました。
結局、当日の釣果は43匹～165匹、私の釣果は165匹でした。海の状況は悪かったですが
タックルの選択はうまくいったと思います。

型はまだ細かいですが入れ喰いのリズム感を楽しむのは今ですよ!

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