２月２３日マルイカを狙い、
平塚　庄治郎丸さんより出船しました。

ご一緒していただいたのは、ｋ様　Y様の二人のお客様。

朝の挨拶を済ませて船に乗り込むと右舷は
我々３人だけの超ゆったり船。
釣り客７人を乗せ７時に河岸払いしました。
竿はリアランサ－マルイカ150　
リ－ルは旧型ですが愛用の電動丸400を使用しました。
道糸はWX8　１号です。

スッテの先発メンバーは実績のあるブルー系を主体に
上３本を直結、下２本を直ブラの５本仕掛としました

釣り場は航程１５分かからない近場でした。
しばらくの潮回しの後第一投、素早い投入を心がけます。
水深７５M、オモリが着底後、着ノリを期待しつつ
道糸を張ります…竿先シｨ～ン。
今度はオモリを底から切って仕掛を激しく
揺らしてから止めます…やはり竿先シｨ～ン。
二流し目、三流し目と「ノリ」がありません。
２、３日前は良い釣果だったのに…
同行した２人のお客様にもイカの気配はありません。
不安が頭をよぎります。
１時間、２時間　釣れない時間帯が続きました。

大きく船が移動した後の一投目、
今までよりも水深が深い９０M付近でした。
オモリを底から１Mぐらい切って仕掛をシェイクした時
突然竿先の曲がりがフワッと戻りました。
ハッとして合わせを入れましたが空振り｡マルイカです!　
やっと気配を感じました。
ミヨシとトモに座っているお客様にも
このポイントはいますよと
声をかけてから仕掛を底から１５M上げて
一気に落とす巻き落としを試みます。
　
オモリが着底してから糸フケを取るとクイッ　クイッと
竿先がおじぎしています。
つかさず合わせを入れて電動リールのスイッチを入れました。
巻き上げ途中イカ独特の引きが伝わってきます｡
上がって来たのは胴長１５cmぐらいの本命です。
上から２番目直結のチビイカ５ k3 にしっかりと乗っていました｡
チャンス到来と見て直ぐ仕掛けを投入します。
オモリが着底して仕掛けを張るとまた穂先に生態反応が…｡
取り込むと上から３番目直結のチビエビ５　SBKに
乗っていました。

次の流しもオモリを底から１M上げてシェイクすると
竿先が押さえ込まれて１杯追釣｡
次の投入でも巻き落としでもう１杯を追釣しました｡
合計４杯のマルイカを確保しました。
４杯ともツノはチビイカ５　k3とチビエビ５　SBKに乗ってきました。
ブルー系が良いようです。

K様もこの地合いで1杯を確保しました。
乗ったツノはやはりブルー系です。
この後はイカの群れを探して船が走り回リましたが
良い群れに当たらずまた私の技量ではこの厳しい状況下では
なすすべも無く１４時の沖上がりを迎えました。
我々の釣果はK様１杯、私が４杯、マルイカ初挑戦の
Y様は残念ながらオデコとなってしまいました。
船宿の釣果は０～１６杯でした。
今回の釣行は良い釣果に恵まれませんでしたが
今年は各地でマルイカの模様が出ている当たり年です。
入門されるのに絶好の機会です。是非気軽に
チャレンジして下さい。