久々の釣行記でアリマス。
今年の冬は週末の天気が良く、
月曜日が悪天候というサイクルに入ってしまった為、
現在も定休日の釣行予定が、絶賛延期中。
そんな状況下でも、
予め決まっていた釣りには出掛けていたのではアリマスが、
12月1月はかなり厳しい釣りばかりで…。
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12月10日
TFT 関東 2017 第3回 東レ懇親磯釣り大会 in 下田
須崎 矢大臣
3名で渡礁。
大会なので珍しく昼寝もせずに、真面目に釣りをするも
規定サイズを4匹しか釣る事ができず…。
当然入賞などできるわけがなく…。
でもこの年3回目の大会で、初検量ができた事だけが救いでしたな。
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1月1日 東伊豆某漁港
2018初釣り 結果だけ。
撃沈 以上 orz
ちなみに今年初ヒットはシマダイでした。
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1月14日 石廊崎 牛ヶ瀬
チームウキ工房新年会釣行。メジナ2尾の合計長寸で競い合う。
この日も珍しく真面目に釣りをする。
(あまりに真面目に釣りをしていた為、写真撮るの忘れてました m(_ _)m)
渋い状況ながらも32~33cmを頭に、なんとか6~7枚揃える事ができ、
なんと2位に入賞。
お年玉頂きました(笑)
…と、お年玉をもらった以外はあまり良くなかった
12月1月でアリマシタが…、
やっといい釣りできた♪
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2月1日 茅ヶ崎 カラス島
今シーズン初茅ヶ崎。この日は大半の方がクロダイ狙い。
スズキ島に7名、沖の大島に1名、そしてカラス島にはオイラ1人。
開始当初は、アタリもなく、冷たい北風に戦意喪失気味。。。
でもココの魚は遅い時間から食って来るから、さほど気にはしていない。
9:00 潮が下げ、コブに移動。更に1時間半経過した、10:30
♥初ヒット♥
クロダイ48cm 何気に茅ヶ崎自己記録♪
因みにこのクロダイ、真新しいハリスが1本付いてました。
数日前に誰かがバラしたんでしょうな。
…が、後が続かず暫し沈黙が続く。。。
2時間経過。
潮が変わり、潮目を直撃すると尾長のようなアタリで2匹目ヒット!
これも40cmオーバー♪
更にもう1枚追加したところで、時合終了&納竿時間。
この日の釣果。
42cm~48cmまで3枚!
この日の全体の釣果、
スズキ島7人で6枚(1人の方が3枚)、沖の大島1枚、カラス島3枚。
何気に竿頭タイ。
実に気分良く納竿できたのでアリマス♪
次はいつ行くかな?
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…さて、乗っ込みの時期が近づいてきました。
(ここから先かなり長くなります。m(_ _)m)
一昔前チヌ竿の標準的な号数と言えば、
1号でした。
しかしここ数年、
瀬戸内海をホームとするテスターの台頭か、
トーナメント上位入賞者の影響か、
はたまたメディア影響か、
チヌ竿をお探しの殆どの方が、
0.6号をご要望される様になりました。
…が!
果たしてその号数、
関東のクロダイ場に合ってるでしょうか…???
断言します!!!
基本的に0.6号以下のチヌ竿は、
関東のクロダイ狙いには向きません!
1号以上のやや強めのチヌ竿でないと、
用を成しません!!
…と、言っておきながら、
実は今回鱗海エランサGP 0.6-530使ってました。てへぺろ☆(・ω<)
(後述しますが、これは今の時期の茅ヶ崎の平島群礁だからこそ使えます。)
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何故、0.6号以下のチヌ竿が合わないのか?
関東の多くのクロダイ場に共通する事が、以下の通りです。
①クロダイの絶対数が少ない。
②クロダイよりも、メジナ・ボラ・アイゴなどの
引きの強い他魚の方が圧倒的に多い。
③水深が浅く、根のキツいポイントが多い。
この様な条件下で0.6号以下のチヌ竿を使えば、
せっかく食わせた貴重なクロダイを根ズレでバラシたり、
他魚の取込みに時間が掛ったり、バラしたりと
非効率的な釣りを強いられる事が明白です。
それよりも、
クロダイも他魚も取込む事ができる号数の竿を使う方が、
遙かに有効的です。
こういった理由から、
関東でクロダイを狙うのであれば、
1号以上のチヌ竿の方が合っている。
と、言えるのです。
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ココで疑問を持った方もいるのでは?
じゃあ、メジナとかボラもいるなら、
1号1.2号の磯竿じゃダメなの?
例えば、最大50cmクラスのクロダイと、
最大40cm前後のメジナが混じるポイントがあったとします。
正直な話、こういった釣り場では、
1号以上のチヌ竿でも1~1.2号の磯竿どちらでもかまいません。
但し!
釣りたい魚がクロダイの場合には、
1号以上のチヌ竿をオススメします。
逆に、釣りたい魚がメジナの場合には、1号1.2号の磯竿をオススメします。
磯竿ではチヌ竿ほど、
クロダイ特有の叩く引きを上手く吸収してくれません。
チヌ竿であれば、当然クロダイの叩く引きを上手く吸収してくれますし、
更に1.2号以上のチヌ竿ならメジナもボラも比較的対応できます。
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…で、話は戻って、
これだけ1号以上のチヌ竿を薦めながらも、
何故、今回鱗海エランサGP0.6-530を使っていたか?
あくまで私見になりますが、
茅ヶ崎の平島群礁(スズキ島、カラス島、沖の大島)は
「関東で0.6号以下のチヌ竿を使える、数少ない釣り場。」
だと思うからです。
何故か?
カンタンにいうと、
クロダイ最盛期(12月~3月)の平島群礁では、
食って来る大型魚の殆どが
クロダイだけになるからです。
クロダイしか食ってこないのであれば、
0.6号以下の柔らかい竿の方がより引き味を楽しめます。
気分によっては0号の竿も使うこともあります。
(過去の釣行記より 古い竿ですが、ダイワ かこZEROⅡ)
但し、この平島群礁もクロダイの最盛期を外すと、
30cmオーバーのメジナや、アイゴも頻繁に当たってきます。
そうなってしまうと正直0.6号のチヌ竿ではキツいです。
関東地区に於て0.6号以下のチヌ竿は、
限られた地域と限られた時期でしか、
その真価を発揮できません!
12月から3月に頻繁に茅ヶ崎へクロダイを釣りに行ったり、
日本海側や瀬戸内海など、クロダイの多い場所へ遠征する…。
そう言った方には、0.6号以下のチヌ竿もオススメします。
そうでない方にとって0.6号以下のチヌ竿は、
「せっかく買ったけど使い道がない…。」と、
なってしまう可能性が大です。
チヌ竿を購入するなら、始めの1本は1号以上をオススメします!
0.6号以下のチヌ竿は、2本目以降に購入する事をオススメします!
各社強めのチヌ竿ご用意しております!
同じ1号でもメーカー、シリーズにより大きく特徴が異なります!
詳しくは店頭にてご説明します!!
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