「再来週（３月３０日、３１日）どうします？」（古市）
「えっ、行くよ。」（井上さん）
前回の帰りの船での会話です。
という訳で、またまたまたの三宅です（笑）。
３０日（土）、１０名で住吉丸に乗り込み三本に向います。

そして、上がったのは西風が背にできる青根。
子安根との水道は速い潮が流れ……、
…、
……、
………って、
またもやこんな風に書き始める予定ではありましたが、三本に着いてみると
青根水没。マカド根のテラスも波が這い上がり、到底釣りはできません。

やむなくＵターン（涙）地磯周りの渡船に変更です。
割間のハナレと、

歩いて入ることが困難な地磯アゲチに分かれて入ります。

オイラが上がったのはアゲチ。
雰囲気は最高でしたが、ず～～～～～とエサは残りっぱなし。
全員４０㎝オーバーの尾長を２～３枚手にしましたが、スッキリしないまま終了。
割間のハナレも大したことなく終わったのでしたが、、、
４０㎝オーバーのハマフエフキが２枚釣れ、

奥村さんは８号ハリスも飛ばさたそうで。。。
これは夕マズメはフエフキ狙いだな。　となった訳でアリマス。
奥村さん、南里さんと共に第２ラウンドへ出発。
しかし、この日は土曜日。めぼしい釣り場にはすでに他の釣り人が入っています。
最終的に着いたのは、とあるポイント。
過去に７０㎝オーバーのハマフエフキを釣った事もあるところで、
足場も良いし、まあ一言で言うと、楽だからという理由で選んだ訳でアリマス（笑）
何の気なしに選んだ釣り場で、あんなドラマが待っているとは…。
すぐに準備を始めてスタート！そしてものの１０分もしないうちに、
「おお～～！食った、食った～～！！！！」
奥村さんの声が響き、掛けた魚は物凄い疾走を見せます。
奥村さんの竿が大きくひん曲げながら、しばらくやり取りをしていると、
トラブル発生！
リールが破損！
南里さんと２人で、フライフィッシングの様に糸を抜いていますが、
このままではバラスのは明白。さてどうする…？
！！！
そうだ！リールを替えればいいじゃん！
幸い奥村さんのリールと、オイラのリールがほぼ同型であったので、
１、オイラの竿からリールを外し、スプールも外し、更にハンドルを右に付け替える。
　　↓
２、奥村さんの竿からリールを外し、スプールも外す。
　　↓
３、オイラのリールに奥村さんのスプールを付け、竿にセットする。
この間およそ１分半（測ってないけど）。我ながら良い仕事しました。
自分で自分を褒めてあげたいと思います（笑）。
無事に糸も巻けるようになり、やり取りを続けていると、
魚もだいぶ弱り足元まで寄ってきて、ウキも見えてきましたが、、、
…でもなんか変だ？？？
それもそのはず、魚の猛烈な疾走でカラマン棒がサルカンから１０ｍほど上にズレています。
これでは魚は獲り込めないので、
今度は南里さんが道糸を掴みカラマン棒を下にずらします。
Ｇｏｏｄ　Ｊｏｂ♪♪
これで獲り込みも大丈夫。
そしていよいよ魚が浮いてきました。
南里さんと二人掛かりで獲り込んだ魚がコイツだ～～！
それではご覧ください！！！！

…
……
………あ、間違えた（笑）
失礼しました。m(__)m　
それでは改めましてご覧ください！

見事なハマフエフキ！！　９１ｃｍ。１０ｋｇ
使用タックルは
ロッド　宇崎日進　　　　　　ゼロサム尾長Ｖ２　タイプⅠ５００
リール　シマノ　　　　　　　　ＢＢ－ＸテクニウムＭｇ５０００
　　　　　　　　　　　　 　　　　ＢＢ－ＸハイパーフォースＰ３０００ＤＨＧ（途中から）
道糸　　サンヨーナイロン　　ＦＸＲ蛍光ブルー　５号
ハリス　サンライン　　　　　　Ｖハード　６号
三宅島でもなかなか出ない１０ｋｇオーバーです！
オイラも釣りたかったな～。
そしてこの大獲り物のほとぼりも冷め、まじめに竿を振り続けていると…？
食った～～～！！
と、次に叫び声をあげたのはオイラ（笑）。
掛けた直後の疾走は、紛れもなくフエフキ！（…だったけど。。。）
奥村さんの魚ほど大きくは無いけれど、慎重に慎重に寄せて見ると…？
４９㎝ ２.８ｋｇの大型オキナメジナ！

残念ながら狙いのフエフキではありませんでしたが、
普段であれば大騒ぎされるはずのサイズです。
このサイズは滅多に釣れません。（←自画自賛。だれもほめてくれないから）
ですが…、やはり奥村さんのフエフキの前では完全に霞んでしまいました（涙）
そしてこの後は何事も起こらずに、納竿。
そして２日目。
朝から雨。テンションダウン。
渡船ができなかったので地磯に数ヶ所に分かれて入りましたが、
夕景チーム全員撃沈。１０時には竿を仕舞い帰路に就いた２日目でした。
いや～それにしてもあのフエフキは凄かった！
次回は、ず～っとあの場所で竿を出してそうな気がしますな（笑）
渡船・宿泊　　民宿夕景