4月10日(日)　金沢八景の一之瀬丸さんよりヤリイカを狙い出船しました。

同行させていただいたのは苗字がお二人共に同じのTさん。ダブルＴさんと釣行です。

本来ならこの時期はマルイカを狙う予定でしたがあまりにも釣果が不調なので
釣行直前にヤリイカ狙いに変更しました。と言ってもヤリイカの
釣果も良いわけでなくマルイカよりもいくらかマシぐらいの感じです。
出船前、船長にイカ角サイズを尋ねると14センチでOKとのことでした。
ヤリイカにスルメ混じりのようです。
スタートの仕掛けです。実績優先の仕掛けです。
ヤマリア、ピッカピカ針とたまご針のミックスです。



航程一時間半以上かけて城ヶ島のずっと沖水深220Mで実釣スタートしました。
海上はべた凪、風もありません、イカも……。
船長はどんどん釣り場を変えていきます。しかし船中たまにポツンとヤリイカが
顔を見せるくらいです。開始から一時間ぐらい経った頃でしょうか。
隣で釣っているＴさんの仕掛けにイカが乗りました。
いいなぁと見ていたら私の竿先がグイッと引っ張られました。
リールを少し巻いて竿先を確かめます。間違いなく乗ってます。
200M越えの水深からの巻き上げは長く長く感じました。オマケにオマツリもしていて
他の釣り客の竿先近くまで私のイカが巻き上げられた時はバレてしまうのを
覚悟しましたが中乗りさんが上手くオマツリをさばいて私の方へ
釣れたヤリイカを放り投げてくれました。やっとご対面です。

良型でした。…………しかしこの後が………………。
…船長が一番大変だったのかもしれません……。私はこの日この１杯でした。
いっぱいではありません、たったの１杯です。
隣のＴさんもヤリイカ１杯にスルメ１杯、ミヨシに座ったもうひとりのTさんが4杯と
ダントツで良かったです。

かなり沖にいるのですが池みたいな凪、まさに「凪倒れ」でした。
釣果が良かったミヨシのTさんはどうやらこの仕掛けを使っていたみたいです。


当店自慢の伊良原工房制作オリジナルヤリイカ仕掛けです。
私も自作しないでコレを使っていれば……。
大事に持ち帰ったヤリイカはその日の内に食卓へ、
釣れなかったけどとても美味しく幸せな気分に浸れました。

船づり館ではベテランスタッフ伊良原がイカサビキ仕掛けを
ホットな情報に合わせて制作しています。
店頭で制作した当店にしかないスッテもございます。
是非ご覧下さい。