西風の強い日が増えてきました。
強い西風は水温を下げ、メジナの好シーズンの到来を告げます。
11月最終週も3日ほど西風が吹き、始まったかなと思い。。。
11月30日、このブログに移ってから意外にも初登場の(オイラがさぼり過ぎていただけ?)
AFGの山田さんと西伊豆雲見へ行って来ました。
オイラが雲見に足を運ぶのは実に3年8カ月ぶり。なぜ、久々に雲見に行く事にしたかと言うと…。
まず、雲見はメジナとともにマダイの魚影が濃い!
前述した通り、釣行前の数日間は強い西風が数日吹き、南~西伊豆にかけては渡船できていませんでした。
つまりは「前情報が無い」状態であったわけでアリマス。
もし、急激に水温が下がっているならメジナはおろか、エサ取り1匹釣れない可能性も含んでいる訳で…。
エサ取りがほとんどいない状況であれば、深いダナを探る事もできるので、マダイ狙いに切り替え。
さほど水温が下がっていない、いい感じの状況なら、
メジナとマダイ両方ゲットしちゃいましょう!という、
オイラのスケベ根性丸出しの思いつき(笑)
から雲見になった訳でアリマスガ。。。
6:00出船。上がった磯は観音。お隣伊浜との共有磯です。
それにしても夜が明けるのが遅くなりました。
磯に上がってもまだ月が出ています。(ちなみにこの日は大潮)
潮は上り。長ッ崎に向けゆっくり流れています。
開始早々に山田さんにヒット!
30㎝くらいの口太メジナを足元の吸い込み潮で掛けました。
その後山田さんは小型ながらメジナをポツポツ食わせる一方で、
オイラにヒットするのは…?
アイゴDEATH。。。
コマセには真っ黄色になる程アイゴが群れており、
釣っても釣ってもアイゴDEATH。。。(涙)
こうなれば潮の中だ!
と遠投しますが、潮の角度が悪く観音のハナレをかすめる様に流れているため、
ヒジョ~~に流しにくい!
それでも構わず流し続けていると、2発当たりがありましたが
1発は鈎外れ(アイゴ?)、もう1発はチモト切れ(尾長?)
2回のヒット&リリースに業を煮やし、
タイミング良く来た見廻りの船で、隣の観音のハナレに移動。
ハナレと言うだけあり、すぐそこには山田さんが見えます。
これで気持ちよく仕掛けが流せると思いましたが、移動と同時に…
潮の角度が変わりケンミ状態に…。(涙)
遠投しても流心には届きません…。(涙・涙)
終いには潮が完全に止まってしまいました…。(涙・涙・涙)
よし、再度磯替えだ!
12時の見廻りで移動しようと思いましたが、船長に気付いてもらえず、
船は行ってしまいましたとさ(涙・涙・涙・涙)
(ちなみに雲見は携帯が圏外です。)
こうなれば開き直るしかありません。
コマセを入れていないエリアを丁寧に探ってみると、
!!!!!
やっといらしてくれました(号泣!)
12:30初ヒットとなったのは30cm程の口太。
さっきとは違った意味で、泣きそうになりました(笑)
そしてようやく潮が変わり、ヤル気が出てきました!
完全な当て潮ですが、磯に当たってから際をなめるように横に流れ、サラシとぶつかっています。
そこをしつこく狙っていると、アイゴに交じりのなかきましたよ!
本日最大! 36~37㎝といったところでしょうか?
この後もぽつぽつとメジナがアタリだし(アイゴもね♡)
15時納竿となりました。
結局観音に限らずどこの磯もアイゴだらけでしたが、
山田さんはきっちり良型を仕留めてましたヨ!
“アイゴは30匹は釣ったかな~”、とは本人談。
あのアイゴ軍団に打ち勝つとはさすがです!
オイラは最終的に尾長1枚を含む4枚をキープ。
地元のブダイ狙いの方は、ご覧の通りの大漁♪
重すぎて、スカリを持ち上げるにも一苦労でした。
エサはヒジキが一番だそうです。
いやーそれにしても、「二兎追うもの何とやら」とはよく言ったもので
スケベ根性丸出しだと、ロクな事がない事を実感した1日でアリマシタ。
次はターゲットを決めてから来ようと思い、久々の雲見を後にしたのでアリマシタ。
渡船は佐市丸を利用しました。HPはこちらから。
渡船 佐市丸