2016マルキュー M-1 カップグレ参戦記 【前編 予選編】

どうやら最近は、

本命に恵まれない周期に入った様ですな(笑)


前回の釣行記の締めでアリマス。

まぁ良くも悪くもこの言葉通りになりまして・・・。

ちょっと(?)遡って6月6日。茅ヶ崎のカラス島。



何故にこの時期にカラス島かというと、狙いはシロギス。

何気にカラス島は隠れたシロギスの好ポイントなのでアリマス。

ジャリメと念のためオキアミ3kgだけもって渡礁。当初の予定では、

1時間半くらいでシロギスをツ抜けして、

それを追い回しているだろうヒラメ、マゴチも仕留めて、

さらに余った時間で、この頃好調に釣れていた30cm位までのメジナと戯れて、

12時に意気揚々と磯上がりする。
と、いう妄想で頭が一杯でありましたが・・・。

無残にも惨敗(涙) まぁ二兎追う者なんとやらで・・・。

狙いのシロギスは3匹だけ。



しかも更地に投げた1投目にしか食わない。

ヒラメ、マゴチも不発。

しかも、あれだけ好調に釣れていたメジナも何故かこの日だけは沈黙。(常連の方も不思議がるくらい。)

最近では年に数回しかやらなくなった今年初の投釣りは、まさかの撃沈で幕を閉じたのでアリマス(涙)

6月15日。マルキュー M-1 カップグレ予選。

再延期の末の開催。

しかし伊豆の状況は、コサバだらけでメジナはあまり釣れていない。

内心は、「それなら無理してメジナ釣んなくてもいいじゃん!

せっかく伊豆行くんならオイラはヒラスズキが釣りたいんだおう!」
・・・と、いった感じ。

メジナ<<<ヒラスズキのオイラは、はっきり言ってやる気なし(笑)

しかも前日が時化だったので、乗れる磯も限られるはず。

ろくでもない磯に上げられる可能性も十分に考えられる・・・。

大会だけどそんな時に備え、ヒラスズキ、青物用にボーダレスとルアー、

アオリイカ用にエギングロッドとエギを仕込んで、室田さんとともに一路入間へ向かう。

港に着くと三根が波被ってるし・・・。ホントにやるの?って、思ったけど予定通り大会開催。



ここで簡単に大会ルール説明。

25cm以上のメジナ3匹の総重量で競う。

参加者を14ブロック(A~Nブロック)に分け、各グループ最も釣果の良かった1名が準決勝へ進出。

この大会での準決勝への切符を手にできるのは14名。

クジを引くと83番。



日吉丸2番船(Nブロック)の1番。珍しく1番クジ引けた(笑)

日吉丸の2番船は君掛と千畳敷。・・・でも、案の定君掛はウネリで×



千畳敷と田牛(とうじ)に変更になる。オイラは4名で千畳敷へ上がる。

珍しく1番クジを引いたオイラは迷わず、洗濯機状態のサラシ場を選択。



他の3名の方は加賀根向きに並んで竿を出す。

 

1人広いサラシ場を与えられたオイラは、やりたい放題やり始める(笑)

まずはボーダレスにミノーでサラシをチェック→無反応。

次にちょっとフカセをやる→エサが全くとられない。

今度は加賀根向きにコサバが回遊し始めると、今度はそれをもらい泳がせる→これも無反応。

さらに沖の根に向けメタルジグをフルキャスト。青物の反応を伺う→こちらも無反応。

・・・こんな事をしていると、あっという間に前半戦終了。

前半戦は4人全員キーパーサイズのメジナ0匹。

場所交代。今度はケツクジ。

後半戦、オイラに残されていたのは前半戦のサラシ場のみ(笑)



(マルキューさま HPより)

ヒラスズキをあきらめ、渋々メジナ狙いに専念する。

・・・いた♥



キーパーサイズじゃないけど(笑)本日初メジナ。

しばらくすると今度は眠気が襲ってきた。今度は昼寝に突入する。(ホントやりたい放題)

・・・30分後起床。

寝ぼけ眼で仕切り直した1投目、まさかのメジナヒット!



それも36~37cmの良型!(ちょっと細いけど)

何気にこの磯での初めてのキーパーサイズ♬

この20分後、同サイズを追加。あと1匹釣ればリミットメイク!

ここでスケベ根性が芽を吹いた(笑)

・・・でも、ここからが長かった(涙)

何事も起こらぬまま終了30分前を迎える。

リミットメイクできないまま終わりそうな雰囲気が漂い始めた頃、

遂にキツ~~~イサラシの中でアタリをとらえる!これがなかなかのいいサイズ!



☆☆☆祝!リミットメイク達成!☆☆☆

3枚目となるこの1匹が、なんと本日最大42.5cm!!

そしてタイムアップを迎える。13時競技終了。

結果的に千畳敷でキーパーサイズのメジナを釣ったのはオイラだけ。

船は田牛に向かう。田牛に上がった選手から釣果を伺う。(奇跡が起きたwww)

日吉丸の2番船で3匹揃えたのはオイラだけ!

検量を待たずして、予選通過確定!!



2007年シマノジャパンカップ以来、実に9年ぶりにメーカー主催大会の予選通過!(オイラもやるときゃ、やるのよ(笑))

一方、一緒に行った室田さんはというと・・・???

出船前「俺、アミダや。エギ貸してくれ!」と、言われ1個エギを貸したのでアリマスが・・・。

このアミダという磯は、中木の港を出てすぐの磯で大会の時に引くと罰ゲームの様な磯でアリマス。

つまり大会の時は釣果の望めない磯なのでアリマスが、

海が時化気味だった事と持ち前の釣技が冴え渡り、見事アミダで予選突破!



(ちなみに室田さんは、昨年のM-1 カップグレの全国ファイナリストです♪)

総合順位はご覧の通りです。



(注! 順位は合っていますが、何故か磯はメチャクチャです(笑))

オイラは総合6位!



今回の勝因は、やる気がなかった事!(笑)

今までの経験上、「今日は絶対に釣ってやる!!」、

なんて準備万端で、頭の中で爆釣の妄想ができあがり、意気揚々と出掛けた時は、

大会でもプライベートでも必ず撃沈している。

逆に肩に力が入っていなく、なんとなく行った時、仕方なく言ったと時ほど、いい釣りが出来ている。

さらに心底”ヒラスズキ釣りてぇ~~~!”と、思っていた事が殺気がメジナに伝わらなかったのでしょうな(笑)

でも、殺気の伝わった本命ヒラスズキは今回もボーズ(涙)

今回はいい方向で”本命がつれない周期”がハマりましたな(笑)。

次回、東海地区準決勝は、2週間後の6月29日。

それまで課題は、芽吹いたスケベ根性を大きくしない事に尽きますな(笑)

準決勝編へ続く・・・。

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マルキュー

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