4年ぶり 能登遠征 その3

3日目、8月5日最終日。

最終日の釣り場は七尾北湾の通称「麦が浦」と呼ばれる一帯です。

この麦が浦は、七尾北湾の一番奥にあり、

非常に穏やかな海でカキの養殖イカダが多くあり、クロダイの魚影が非常に濃い釣り場ではありますが、

潮の流れが非常に緩く、ちょっとしたそよ風でも2枚潮になる、

かなり難しい釣場でもあり、能登半島を代表するクロダイ釣り場でもあります。

パッと見た感じは、海と言うよりもまるで湖。

 

知らない人に「ここは湖だよ。」と言ったらきっと信じてしまうでしょう(笑)

ここでの釣り座は、通常であれば山の下に張り出している、10~20センチ程水没した磯(岩盤?)

の上から竿を出すのですが、





夏時期で潮が高く断念。

護岸された石積から竿を出します。



ちなみにここはカキの養殖イカダの作業船で渡船をしてくれます。

渡船の方法は横付け。波が穏やかな海だからこそできる方法です。



船長の話では、「ここ最近は朝の早い時間だけが食っているよ。」との事で、

急いで竿を出しますが、このサイズばかり…。



よくメジナを狙っていて、「メジナ狙いのエサ取りがメジナ」と言う事はしばしばありますが、

この釣り場の特徴の一つ、「クロダイ狙いのエサ取りがクロダイ。」という、

普通の釣場ではあまり出くわす事の無い状況にはまってしまった様です…。

その後しばらくは、大型の雰囲気はまるでしなかったのですが…、

Nさん最後にやってくれました!

最初は、「なんか、重いけどなぁ~~。(竿も)叩かんし。」と言っていましたが、

水中に姿を見せたのはグッドサイズのクロダイ♪♪

姿が見えてからは、強烈な引きで竿を絞め込みまくります!

後ろから見ていると、まるでメジナとやり取りをしているようでした。

そして、タモに収まったクロダイは45㎝の良型でした。





いや~やっぱり麦が浦は面白い!

そして、このサイズのクロダイを見せつけられたオイラは、

年内にもう一度能登に行こうと心に誓うのでアリマシタ。

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