私は元根の裏の地テイブサに降りた。この流れを見たら釣れたも同然でしょう！！
早速イワシをドカ撒きしタックルのセッティングに入る。
フカセ最強ﾀｯｸﾙシマノレマーレ6、BB-Xレマーレ8000Dに道糸8号、ハリスは12号に針金龍ヒラマサ13号をチョイス。
まずこの流れを天狗ウキ40φ＃５から攻めてみる。上げ潮に入っており時折くるウネリで先端に出られない為立ち位置が今イチで糸が喰われやすくウキがコースから早く外れやすい。足元のコマセに見える魚はイスズミだけ。ますます本流で勝負するしか無く大きなウネリと立ち位置の駆け引きを物にするとバチバチと糸がはじき出された！！久しぶりの体感ショック(笑)！！気持ち良い！！
だが上がってきたのはイスズミ（泣）なすすべなしか…
と釣友が後ろからタモ網持ってやってきた。デカイの釣ったのかなとみるとBIGババしかも腹パン
こんなんがたくさん見えますと…
開始3時間すでにテンションはかなり下げ
早めの昼食でリフレッシュをはかるが状況は変わらず。そんな時船が見周りに来てくれた。釣れてないし磯替えを希望しもう1班が乗っている平根の横の黒根へ行く事に
贅沢に御蔵島を堪能してます！！
しかし流れは平根の方へ本命とは逆の潮。ここでも最初に竿を曲げたのはBIGババ
沖目、近場やりつくしたがメジナの反応ゼロ。どこ行ったんじゃ～
良く見ると足元の右側が深くえぐれている事に気付き２８φの＃２でえぐれの中へトレースすると…アタリ！！
でもやり取りを始めるとコンコン竿をたたく あーーーまたか…気力の無いやり取りをして上がってきたらなんと…
大きな本イシ！！イスズミ以外が釣れて一安心。
でこの日は納竿になりました。
平根でも石鯛、アカハタ、フエダイなどが釣れてました。
翌日の夕食でフエダイの刺身を食べたが絶品でした！！
2日目。低気圧が抜ける為海は一気に大しけに。しかも雨。ゆっくりのスタート。
以外にウネリが大きく凪なのは錆が浜近辺だけ。私は同行の三宅島マスター安部さんおススメのヤナガネに。
大きなウネリを見ながらの釣り。ワンドの中はどサラシの為釣りが成立せず沖に出て行く潮筋で2人で仲好く釣りをする。
コマセが効いてくると待望のアタリが！35ｃｍくらいの尾長メジナ。とりあえずメジナが釣れてほっとする。
安部さんにもアタリ！しかしウネリで前に出れない為磯際で痛恨のバラシ。ここで一気にスイッチが入るかと思われたがアタリが遠のく…
何投かするとまたアタリ！今イチツボがつかめない中今度は待望の40ｃｍオーバー（検量42ｃｍ）レギュラーサイズ！
安部さんも続く！オッと一回り大きい今日一になる45ｃｍ！！お見事！！
こんなんでぽつぽつ釣れるがイスズミもかなり混じるようになり結果１日やってメジナ７・８枚という最近では貧果であった。
まあ尾長が釣れたのでよしとするか！！
三日目最終日。船の時間もあるので１１時までの釣り。昨日と天候が変わらないので間鼻に行こうとしたが海が思ったよりないでいたので狙いの伊豆下へ。体力のない私には歩かないここはベスト！
コマセを入れると早速アタリがあるがやっぱりイスズミ。沖の流れに投げると木端メジナ。 ん～厳しいな～
仕方ないのでどサラシのゴロタ場の溝を嫌と言うほど攻めると口太メジナかＢＩＧババ。結局尾長メジナの時合を迎えず納竿となった。
好調のはずが…よくあるパターンで三日間の釣りが終了した。僕にとっては尾長釣りの原点の島また来よう！！