2016 G杯チヌ茅ヶ崎予選

危うくアレが発動する所だった…。

アレとは、

「G杯予選に参加すると、オイラと同じ磯に上がった人が優勝する。」

と、いうジンクス(笑)

3大会連続で発動し、ようやく去年のG杯チヌ予選で終わったと安堵していた矢先、

またもやアレが発動しかけたのでアリマス(涙)

オイラは第8えぼし丸の2番船、3名でバラアラに渡る。

優先権は3番目。要はこの磯でのケツクジ(涙)

優先権1番目のTさんが平磯向いに入り、



優先権2番目の野間さんが先端に入る。



オイラも先端に入りたかったのに~~~!と、思ってもしょうがなし。

中のトサカ向きのワンドで竿を出す。

AM7:00

開始10分、早速野間さんの竿が曲がる。



いきなり本命を仕留める。

足元にウロウロしてるヤツがいたか。

厳しいけどまだ挽回可能。

AM7:12

続けて竿が曲がる。



この段階でかなり厳しくなった。

なにせ毎年この茅ヶ崎の予選で、クロダイを釣ってくる人は参加者60人中10人未満。

検量に持ち込まれるクロダイも10枚前後。

複数匹持ち込む人は、大概優勝者なのである。

AM7:46

勢いは止まらず3枚目。



オイラは匙を投げた。

野球で言うなら1回の表、打者一順の猛攻。

サッカーで言うなら、開始15分でハットトリック決められた感じ。

AM8:05

ダメ押しの4枚目。



コールド負け成立(涙)

ここでようやくアレが発動した事に気付く。

さらに野間さんの勢いは止まらず、良型メジナも仕留めていく。



ここでオイラは開き直った(笑)

魚がクロダイからメジナに変わったという事は、野間さんがクロダイを釣りきったと判断。

後半の優先権はオイラにあるから、野間さんの釣り座でメジナ狙いに切り替えることを決断。

何を隠そうバラアラは大型メジナの実績の高い磯。でも足場が低くなかなか上がれないのだ。

ウズウズしながら場所交代。

やっぱりサラシもあり、潮も効いてる。



開始早々にアタリ。

竿を叩かないからメジナが食ったと思い、糸を出さずに強引にやり取り。

足元まで寄せてきた時、水中で光った!

まさかのクロダイヒット!!

…が、次の瞬間まさかの鈎外れ。。。

茫然自失。千載一遇のチャンスを逃してしまう(涙)

落胆しつつもハリスを結び変え、仕切り直し。

同じ様なパターンで再度ヒット!

同じ轍を踏まないよう、慎重に寄せなんとか1枚キープ。



41cm 1,020g

検量対象魚が1枚獲れたから、まあOKでしょう。

全国大会出場は無理でも、入賞は確信(笑)

しかしこの後、変な濁りが入ってきた途端生命反応が消える。

そして何事も起こらないままタイムアップ。

後からいろんな人に聞いたら、この濁りが入って来てからどこの磯も極端に悪くなったらしい。

そして検量。

港に戻ると、

バラアラで4枚釣った人がいると聞きつけた前年度優勝者のKさんが、

ソワソワした状態で待ち受ける。

なんとKさん、烏帽子本島で5枚揃えてました!

結果、優勝2年連続でKさん!

野間さんは準優勝!




まあ、茅ヶ崎予選で5枚揃えてくる人はまずいないですよ!

Kさん、貫禄の連覇!

…でオイラはというと、入賞できず(涙)

なんと今年は、検量した人が15人。

持ち込まれたクロダイが23枚と、過去に例を見ないくらいの好釣果!


あぁ~あ、

1枚目のクロダイをバラさなきゃ4位入賞で全国補欠だったのにぃ!


と、悔やんでもしょうがない。

でも結果的にアレは発動してなかったし、

2年振りに検量できたし、

今シーズン茅ヶ崎クロダイ4回連続でボーズなしだし、

10年振りにジャンケン大会に勝って、空気清浄機をもらったし(笑)



前向きになれる事の方が多かったので良しとします!(笑)

また来年がんばります!


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