奥村さんに火がついた（笑）
マダイ釣りたいんですよ！雲見行きましょう！雲見！
以前から頼まれていた訳ではアリマスが、
なかなかタイミングが合わずノビノビになっておりました。
お互いの都合、海況を考えると行けるのは２０日（金）だけ。
翌２１日（土）は猪瀬に行くそうで、
体力的な事も考え１２時上がりという事で釣行決定。
…で、一方のオイラ。
前回茅ケ崎で近場の口太メジナの自己記録を更新（←一応ね♪）し、貯金を使い果たしてしまった。
なのでＧ杯チヌまでには、少しお供え物をしておきたい。
マダイなら真面目にやってもボーズ食らう可能性があるし、
釣れたら釣れたでそれはＯＫなんで。
この釣行の数日前。小下田では濁りが入り釣果が激減との情報。
これってナッパ潮が入ったんじゃね？
じゃあメジナは厳しそうだ。余計にお供え物ができそうな感じ(笑)
…つう訳で２０日（金）、実に２年４か月ぶりの雲見。
時化の後の凪。平日にもかかわらず佐市丸には１２人の釣り人がいました。
６時出船。まずは岩地大根に向う。
なんとなく波の音が大きく、ウネリが気にはなっていたけど案の定。
前日の時化のウネリと満潮で岩地大根水没。
意外とウネリが残り付けられる磯が思ったより少ない。
あらかじめ１２時上がりを伝えていたので船長から「長島行く？」の声がかかる。
もちろん二つ返事でOK！
この長島もマダイの実績場（食わせた事ないけど。）
早速準備。まずはウキした約８ｍからスタート。
アタリなし。
１１ｍへ変更。アタリなし。
オイラよりちょっと遅れて奥村さんスタート。
１投目でいきなりヒット！でもバラシ。。。
本日終了！という雰囲気がオイラの中で漂う…。
でもいい感じで潮は動いてる。
続けて竿を振っていると奥村さんに２回目のヒット！
でも引き方を見てるとマダイじゃなさそう。
下に突っ込んで行く。デカサン？イシダイ？
浮いてきたのはカンダイ！だけどデカすぎ！
７５ｃｍ ８．８ｋｇ！（この表情からどんだけ重たいかご想像下さい。）
佐市丸の鈴木船長によると、雲見記録なそうな。
〈カンダイを釣った時の奥村さんのタックル〉
ロッド ＦＢグレ ダイブマスター １.５－５３０
リール １４ＢＢ－ＸハイパーフォースＭｇ Ｃ３０００ＤＸＧ
ウキ 天狗ウキΦ３２ ＃４
道糸 リミテーション磯ＣＸサスペンド ３号
ハリス Ｖハード ６号
ハリ ホワイトグレ１０号
そして９時。見回りの船が来る。
船長のアドバイスでオイラは八百蔵（やおぐら）向きに移動。
これがいい雰囲気！
潮は陸に向け流れ、その途中にはサラシがぶつかっている。
これはマダイはダメでもメジナはいただきでしょ♪
楽勝ムードが漂うポイントに仕掛けを放り込む。
…反応なし（涙）
サラシとサラシがぶつかり尚且つ潮も効いていて、
ガン玉を付けない仕掛けでも、あっという間に１本半くらいまで馴染む絶好の条件だけど食わない。
張ってもダメ。ウキ止めを外して全遊動にするとたまにエサが取られるだけ。
よく見るとナッパ潮。
こりゃだめだと思っていると、奥村さんは大型ヘダイを食わす。
時間が経つにつれ潮も緩んできた。ここまでオイラ丸ボーズ。小魚１匹釣っていない。
そして終了間際の１１時半。
サラシとサラシとのぶつかりが初めて足元に吸い込まれた。軽く糸を張っていると穂先が抑え込まれる。
ようやくこの日の初ヒット！
４０ｃｍオーバーのブダイ。とりあえず魚ボーズは免れた。
で、終～了～！この日の２人の釣果。
ヘダイも４９ｃｍあったけど、このカンダイの前では霞んでしまいますな。
…で、今回のお供え物。
・根掛かりでウキを１個流出。
・ブダイを取り込んだ時タモの柄の口リングが外れる。（家で見たら割れてた。）
・帰りの車中、眠気覚ましで噛んでいたガムで銀歯が外れる。
・釣果はブダイ１匹。
お供え物としてはまずまずじゃね？
これはＧ杯期待できるでしょう～(笑)。
…んでもってＧ杯チヌ当日。
いい天気でしたなぁ。
海は静かだし、風も気持ちいいし。
富士山もよく見えたし。
水も綺麗で、たくさんの小魚が泳いでたし。
去年、一昨年は大時化でしたからなぁ。
その事を振り返ってみても、快適でしたなぁ。
クロダイが釣れなかった事を除けば…(涙)
平磯に６人上がってクロダイ０匹。
この６人の中には、
一昨年の茅ヶ崎予選優勝者や、昨年シマノジャパンカップ（グレ）のファイナリストもいました。
そんな人が釣れなかったという事は、きっとクロダイがいなかったという事ですなぁ。
オイラに釣れなくても当たり前♪気にしな～い（ウソ）
…でも、お供え物だけは忘れずにキッチリして来ましたから、
次回はきっと釣れるでしょう（涙）
（ウキ２個流出）
雲見渡船
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