12月13日(水) 門前仲町の富士見さんより
ハゼを狙い出船しました。
出船前、船長からハゼが掛かりやすい今の状況に合わせた
餌の付け方等アドバイスを受けて7時半に出船しました。
当日は前回釣行と同じくお台場周りを釣るとのことでした。
私の選んだタックルです。お気に入りの和竿(竹竿)です。
正勇作総矢竹ハゼ中通し竿九尺、
良型ハゼをじっくり釣り楽しみたい時に選びます。現在主流と
なっている小突き誘いを深場でやりやすくするため
「ハゼ中通し竿の穂先は布袋竹」の常識にとらわれず穂先まで矢竹の竿を
私が一対で誂えた特注品です。使ってみると調子ももちろん釣果も
良かったので現在は同じ調子の竿を店頭でも販売しています。
和竿のハゼ中通し竿も店頭にございます。当店にしかない
実践的な特注の和竿をご覧下さい。
オリジナルハゼ中通し竿コーナーです。調子はすべてスタッフ菅原が
設計担当しております。船ハゼ釣りのあらゆるシチュエーションに
対応できるよう取り揃えております。ご相談くださいませ。
道糸は視認性と糸サバキの良さを両立した
仕掛はサンスイ手作りハゼ小突き仕掛けです。
オモリはタイコオモリ4号をセットしました。
竿を継いで準備する時間を考慮しているのでしょうか、
船はゆっくりと進み航程15分程でお台場レインボーブリッジを
くぐり釣り場に到着しました。
いよいよ水深10Mの深場で実釣開始です。一投目からアタリます。
そして鈎掛かり…釣り上げるとこんな良型‼そして入れ喰い突入!
ハゼの活性はかなり高いようです。
前回釣行では鈎掛かりが悪く餌のタラシ長さを変えたりハリス長を
変えたりして悩みながら釣っていましたが今回は餌も大きくつけて
しっかり小突いて誘い最初の小さく出るアタリに合わせると高い確率で
鈎掛かりします。釣果はグンと伸びました。
しかもこんな良型揃いです!手返しのスピ―ドを速くして連釣を狙います。
当日最大と思われるハゼです。入れ喰いの最中に撮ったので…
あまりうまく撮れなかったデス、スミマセン。
沖上がりの午後2時までほぼ変わらず釣れ続きました。
昼食もハゼが食べさせてくれなかったぐらいの釣れっぷりです。
結局船中の釣果は67匹~185匹、私の釣果は185匹でした。
ハゼが高活性の日に釣行でき、また船長の繊細な操船と
お気に入りの和竿で良型ハゼを思う存分釣ることができて
大満足な一日でした。船長!ありがとうございます!
皆さんもリールを使わない中通し竿で船からのハゼ釣りを
始めてみて下さい。きっとこんなにも面白い釣りなんだ!と
感じていただけるでしょう。
当店では本格的な調子ながらお求めやすい竿もご用意しております。
特集ページ江戸前伝統釣法で鯊を釣るもご覧ください。