12月18日(日) 門前仲町の富士見さんより
ハゼを狙い出船しました。
出船前のMさんです。この日の為にSANSUI鯊十尺硬スペシャルを
一対で購入され気合い入ってます。
当日はお客様のMさん、Yさん、女性のR子さんに私を加えた4名で
出撃しました。
いつもサンスイオリジナルハゼ竿をご使用いただき
ありがとうございます。
前日の釣果が急に落ち込んだのが気にはなりましたが、そんなことは
お構いなしに大勢の釣り客が訪れました。
釣り座はミヨシ2番からMさん、Yさん、R子さんと続き
他の釣り客を一人挟んで私が座りました。7時半に出船です!
潮の具合で橋の下ギリギリを船が通ります。
(船のイカリが橋の下ギリギリを通る写真を撮ったのですが…
たまたまこちらを向いたR子さんのお顔が途中で…
R子さん申し訳ありませんでした。)
船は木更津沖を目指して都会を抜けていきます。
航程約一時間で木更津が見えてきました。
もやがかかっていてちょっと幻想的だったのでパチリ!
釣り場に到着して驚きました。この場所はシーズン初期に狙う
水深3M~4Mの浅場です。船長もこの時期ここには来た事が無い
そうです。それぐらい他の場所でアタリが無くなってしまった
みたいです。
ですが気を取り直して竿を継ぎます。
当日、私が選んだ竿は前回釣行に続いて和竿(竹竿)です。
前回の釣行時に使用した和竿とは違う種類の竹を使った
正勇作総布袋竹ハゼ中通し竿九尺、別誂えの一対竿です。
水深8M以上の「ケタ」で正確な小突き操作ができるように作った
極太穂先の特注品です。昨年作ったハゼの和竿は全て完売したので
今年も制作、店頭にて販売しております。
特注新作和竿について詳しくはコチラ。
道糸は視認性と糸サバキの良さを両立した
サンスイオリジナル鯊・鱚中通し竿専用糸1.5号です。
仕掛けはサンスイ手作りハゼ小突き仕掛け、
オモリはタイコオモリ4号をセットしました。
サンスイオリジナル鯊・鱚中通し竿専用糸について詳しくはコチラ。
サンスイ手作りハゼ小突き仕掛けについて詳しくはコチラ。
タイコオモリについて詳しくはコチラ。
実釣を開始しましたがさっぱりアタリません。
やっとあたってもメゴチだったりでがっかりです。
粘りに粘ってやっと2匹でした。
イイダコ名人のR子さんは快調でもう5匹ぐらい釣っています。
当店オリジナルSANSUI鯊九尺一対をご購入いただき今年から
ハゼ釣りを始めたのですがあっという間に上達してしまいました。
さすがデス!
これは私のバケツデス。
船長はあちらこちらと釣り場を変えて探っていきます。
何とか5匹追釣しました。やっと合計7匹です。
時刻は10時50分、ここで船長は木更津沖に見切りをつけて
深川周りへ戻る決断をしました。
さあ!東雲運河で仕切り直しです。こちらはポツポツとアタリます。
更に良い釣り場を探り移動、半月程前に良い釣りを経験した
通称「コンクリート前」を攻めましたが残念ながらこちらは
不発におわりました。
船長は東雲運河を行ったりきたりしながら流し変えます。
しかし東京ハゼ釣り研究会の凄腕軍団が朝からこの場所をみっちり
釣っているものですからなかなか我々の鈎に掛かるハゼがいません。
これが練り船全景です。船頭は艪で船を蛇行するように漕ぐので
腕達者が複数人乗っているとその釣り場のハゼを残さず釣ってしまうと
言われています。
後半船長が選んだ釣り場はお台場です。例年だとこの時期は
レインボーブリッジ周辺を釣っているのですが
今年は不調と聞いています。それでもわくわくします。
水深はグッと深くなって10M、餌の付け方も変えてのぞみました。
何回かの流し換えの後やっとアタリが出て良型ではなかったのですが
ハゼの顔を見る事ができました。
この後もう一匹追釣して沖上がりを迎えました。
結局、船中の釣果は3匹~21匹。私の釣果はご覧の通り12匹でした。
ハゼ釣りシーズンもいよいよラストスパート感の一日でした。
我々4人の中ではやはりR子さんが15匹でダントツでした。
波のない穏やかな釣り場でおこなう釣り方なので
女性アングラーに最適な釣りです。
女性の方も是非チャレンジして下さい。
是非皆さんもリールを使わない中通し竿で船からのハゼ釣りを
始めてみて下さい。きっとこんなにも面白い釣りなんだ!と
感じていただけるでしょう。
当店では本格的な調子ながらお求めやすい竿もご用意しております。
SANSUI鯊九尺一対(二本一組) ¥16800(税別)
SANSUI鯊十二尺一対(二本一組) ¥19800(税別)
特集ページ江戸前伝統釣法で鯊を釣るもご覧ください。
0