1月27日(日) 真鶴の國敏丸さんより
ライトキンメ船にて出船しました。午前5時半に出船。
やっと東の空が明るくなってきた頃です。
船はゆっくりと進み初島沖を目指しました。
緊張する第一投目はこの仕掛けを使います。
実績のある手作り蛍光オレンジ鈎に加えて今回は蛍光イエロー鈎を
試してみます。
店頭ではこのように手作り蛍光オレンジ鈎8本仕掛けとして
販売してます。どうぞご利用下さいませ。
サンスイ手作りライト深場仕掛け 8本鈎 掛枠付
鈎 ムツ16号蛍光オレンジ(ひねり無し)
ハリス フロロ8号 60センチ
幹糸 14号 ハリ間 130センチ
価格 ¥1680(税別)
初島沖には多くの船が集まっていました。
最近人気のライト深場釣り。電動リール、PEラインが
大きく進化したため4号のPEが500M巻けるリールサイズで
釣りが可能です。
写真は当日私のタックルです。
シマノフォースマスター3000にグラスソリッドの竿で挑みました。
オモリは200号を使用しました。
深場釣りはのんびりした釣りと思っている方も多いですが
実はどうしてどうして写真も撮れない程忙しかったりして……。
特に朝イチの3投目までは魚が釣れる確率高く次の投入に向けての
段取りもあるので釣りに集中しました。
写真はすっかり明るくなって魚の喰いが一段落してから撮りました。
当日の第一投に釣れたキンメダイです。
この日は一投目に4枚、2投目に2枚、3投目以降は
アレレ!?…………ゼロ枚………でした。
このように朝第一投はとても大事な釣りです。
逆に朝の一投目をトラブル無く投入できればキンメの型を
見る確率は非常に高くなります。
仕掛けの投入方法はこのように船べりに仕掛けを並べてオモリを
持って投入する方法と掛枠に仕掛けを巻いて
投入する方法の二種類があります。今回、私は投入トラブルが少ない
掛枠投入をおこないました。写真の仕掛けはこの後掛枠巻いて
餌を付けて投入準備完了です。
さて実釣の方はというとしばらくアタリの無い流しが続き船長は大きく
場所変えをしました。真鶴沖水深250Mの釣り場で
再び投入合図が出ました。
ここでは明確なアタリが出て巻き上げてくると…。
クロムツが顔を出してくれました。
次の投入でもやはり明確なアタリでリールを巻き上げてくると…。
またもやクロムツが釣れてきました。
二度あることは……3投連続でクロムツを釣り上げます。
嬉しいゲストにニンマリしました。
このクロムツは今回テスト中の蛍光イエロー鈎に掛かってきました。
まだまだ検証が必要ですが効果が期待できるかもしれません。
さあ!クロムツ釣っちゃうぞーと意気込んで仕掛けを投入しましたが
水深60Mぐらいでオモリ200号の落下を何者かが途中で止めました。
サバの群れにつかまったと思い全速で電動リールを巻きます。
強烈な引きで上がってきたのはナント、コロンコロンに太ったイナダです。
海底まで仕掛けが落ちればクロムツが釣れる時間帯だけに嬉しいやら
悔しいやら複雑な心境です。
結局この日はこの流しで沖上がりを迎えました。
私の釣果はキンメ6枚、クロムツ3匹、イナダ1匹でした。
朝一番でもう少し釣果を伸ばせたら申し分ない釣果でしたが
次回のお楽しみとします。
それでもクーラーの中は多彩な色で飾られました。
皆さんも手軽に高級魚が狙える中深場釣りに挑戦してみませんか!
今お持ちの電動リールに道糸を巻き替えていただければ釣行可能な方が
多くいらっしゃるのではないでしょうか。仕掛けの消耗も比較的
少ないので次回の釣行予定も組みやすいです。
シーズンは5月ぐらいまでたっぷり楽しめます。
是非ともチャレンジしてみて下さい。