11月5日(月) 門前仲町の富士見さんより
ハゼを狙い出船しました。
当日は小雨まじりの曇り空、後に晴れの予報。
私を含む4名の釣り客を乗せ7時半に出船しました。
出船前、船長と出船前、いつもの楽しい会話。
「難しいよ!シッカカラナイヨ!」
(訳:引っ掛からないよ!てやんでい!、江戸っ子でい!笑)
小型がちょっかい出して掛からないのと違うとの事です。
楽しみになってきました。
私が前回おじゃましたのが10月中旬、釣り場は木更津沖でした。
11月に入り最近は近場の深川周りを釣り場に選んでいるようです。
当日私のタックルです。釣り場の水深が6M前後なので竿は
サンスイオリジナルSANSUI鯊九尺スペシャルです。
水深8M未満の高場(タカ)で抜群の実績を上げている
スペシャルロッドです。
道糸は視認性と糸さばきの良さを両立した
サンスイオリジナル鯊・鱚中通し竿専用糸1.5号です。
当日は水路周りを攻めるのでタイコオモリ4号をセットしました。
航程僅か10分の通称「コンクリート前」周辺から釣り始めるので
急いで準備しました。
最初の釣り場は船中アタリ無し。
次の釣り場でもアタリはありませんでした。
本命の釣り場にやってきました。どうやらこの釣り場のハゼが
手強いらしいです。釣行前日もハゼ釣りの精鋭集団「ハゼ研」の
名手達が苦戦したとの事。さあ!実釣開始デス。
基本通りオモリを小突いて餌をふあっとさせてハゼを誘います。
ハゼが餌を喰わえると小突いている竿先が押さえられるので
アワセを入れて鈎掛かりさせます。
……………ところが竿先を押さえる「ノリ」がありません!
プルプルとアタリが出るだけです。これは難しいです。
アワセのタイミングが取れず空振りばかりが続きます。
たまたま掛かったハゼは……小さくありませんでした。
餌の付ける量、長さ、誘い方をいろいろ試してみますが
コレといった突破口が見つかりません。
このアレコレもがくのが落ちハゼ釣りの楽しいところです。
悩みまくりました。(笑)
近くにはお台場のレインボーブリッジが見えます。近場で手軽で
それでいてテクニカルな釣りです。
苦戦しながら楽しい時間はあっという間に過ぎて沖上がりを
迎えました。
結局、船中の釣果は28匹~82匹。私の釣果は66匹でした。
アタリはとても多いので鈎掛かりの確率を上げればもっともっと釣果が
上がるはずです。次回は仕掛け、竿等タックルバランスを変えて
チャレンジします。
皆さんもリールを使わないこんな船ハゼ釣りをやってみませんか!
きっと「こんな面白い釣りなんだ!」と感じていただけるでしょう。
当店では本格的な調子ながらお求めやすい価格の竿も
ご用意しております。ご来店お待ちしております。