1月2日(金) 羽田伝寿丸さんより
ひとつテンヤの五目釣りでお客様を募って仕立て船にて出船しました。
元々ひとつテンヤは多魚種の魚が釣れるのでその利点を活かして釣り場毎で
釣れる魚を釣ろうと言うのが東京湾スタイルです。
昨年の伝寿丸忘年会で我々船釣り館が提案して年末乗合船がスタートしました。対象魚はマダイ、
ワラサ、鬼カサゴ、ヒラメなど高級魚を始めホウボウ、フグ、ムシカレイ等も実績があります。
餌は冷凍エビの他アオイソメも準備して根魚も狙うつもりです。
航程約1時間で観音崎沖に到着。
ひとつテンヤには欠かせない探見丸CVFを今釣行の為シマノさんよりレンタルしてお持ちでな
いお客様にもご利用いただきました。
当日の私のタックルは竿がサンスイオリジナルひとつテンヤマダイ250限定バージョン
リールはシマノレアニゥムc3000HG、道糸はPE0.6号にリ-ダ-はフロロ2号を5Mをセットして
のぞみました。
水深50Mからスタートしました。しばらくはアタリも無く何度か潮回しをした後、
船中初の釣果はZさんのお嬢さん、A子さんがホウボウを釣り上げました。
続いてはZさん、お嬢さんに負けじとキロオーバーの良型鬼カサゴが最後まで抵抗を見せて取り込まれました。
続いては当店スタッフの鈴木がやはり鬼カサゴを釣り上げました。
奇しくも彼が考えに考えたオリジナル鬼カサゴの竿の受注会前日に鬼カサゴを釣り上げ
受注会成功の予兆?と思われました。
この流しでは鬼カサゴが多くあちらこちらで釣れます。
私、菅原には鬼カサゴは釣れませんでしたがまずはムシガレイをエビ餌で釣り上げます。
続いて少し深い70M付近で…キ・マ・シ・タ!
700~800g のマダイです。12番のカブラに喰ってきました。
一度目のアタリで掛けられず空振りの後再度餌を落とすと直ぐアタックしてきた食いしん坊なマダイです。
その後金沢八景沖まで場所を変えて探りカサゴ.鬼カサゴ等の根魚が顔を出し午後2時の
沖上がりを迎えました。当日の様子は1月15日発売のつり情報誌に
取り上げられます。是非ご覧ください。
今後も船づり館では東京湾のひとつテンヤ釣りを推していく予定です。
店頭にもお買い求め易い価格のタックルをご用意して
皆様のご来店をお待ちしております。タックルをご購入していただいたお客様の
仕立て船も計画中です。是非この機会に多種類の魚が狙える
ひとつテンヤ釣りにチャレンジして下さい。